トライアスロンのエアロポジション
伏見五福めぐりマラソンで2020年をスタート
冬はmusubi-cafeの「りんごのタルト」
奈良マラソン2019参戦記
3年ぶりに参戦した奈良マラソン、来年の自分のために、これから出場される同志のために参戦記として残します。
【スタートまで】
前日は22時過ぎにベッドイン(23時くらいまで知ってる)
5時起床、朝食(ホットミルク、トースト、バナナ)、着替え
6時出発、始発から2本目の奈良線に乗車
7時過ぎ奈良駅、トイレしてから徒歩で会場へ
7時45分会場到着、着替え
8時10分荷物預け、スタートブロックへ
8時30分トイレ
8時35分Bブロックに整列
8時45分ブロック閉鎖、3年前よりは厳しくなってるものの、閉鎖後も入ってくる人はチラホラいます。
8時50分ブロックごとスタート位置に移動しながら市長の話を聞く。顔も見えないしイマイチな開会式。前回の神戸が感動したので落差が激しい。何か工夫してほしいものです。BCAAのアミノバイタルを飲む。スタート時の気温は4度。低いけれど風がないので思っていたよりまし。スタート直前に、百均カッパ、カイロ×2を沿道のスタッフに渡しました。BUFFも首から手首へ付け替え。
9時スタート、スタート地点までのタイムロスは50秒ほど
【〜10km】
スタートから6kmくらいの折り返しまでは下り、そこから10kmの東大寺までは上りです。前半から積極的なレース展開にしたかったので腕を振ってストライドを伸ばして走りました。
8kmくらいに演歌のおばちゃんがいます。今年も元気に歌って応援してました。法被を着て駆り出されている社員さん達の目が死んでいたように思えて不憫でした。
【〜20km】
11kmくらいに少しの下り坂があって周りのペースが上がりました。4:30/kmくらい。さすがに速すぎるのでペースダウンしました。
14km地点では、たこ焼き屋のロカビリーなおっちゃんが今年も「ワッケンロー!」と叫んでいました。何か分かりませんが元気はでます。坂道に入る15kmの左折で、3時間30分のペースランナーに追いつかれました。30kmまでは意地でも喰らい付く固い決意でストーキングの開始です。2名のうち1名は女性でした。ペースランナーの風船が顔にポコポコ当たります。周りのオッさん達と確実に間接キッスしまくりです。心は弾みません。17km地点の斜度が上がる激坂付近には清志郎がいました。今年も元気に「雨上がりの夜空に」を歌っていました。天理大学の坂も上りきって前半の山場を超えました。それなりに脚に疲れはありますが、少なくとも30kmまではストーキング業を全うできそうです。
【〜30km】
21kmの中間点は1時間44分で通過。順調すぎる順調っぷり。ペースランナーさんが、平地と下りでペース上げて上りで少しペース下げてくれています。残念なことに25km地点の天理教の善哉はスルー。善哉を食べている間にペースランナーに千切られるのは目に見えているので断腸の思いでストーキング業を続行。27km地点の右折から坂が始まりますさっきまでの余裕はどこへやら、ヒーヒーと息を切らせて天理の山の途中にある30km地点を目指しました。
【〜40km】
なんとかペースランナーに千切られずに天理の山登りを終えました。31km地点、あろうことか、清志郎はマイクを高校生に渡して歌わせていました!ご本人はハイタッチを笑まあ、何時間も歌えないよなと改めて思いました。32km地点、本格的な下りが始まったのにペースランナーがペースを上げず、集団の間隔が詰まって脚や腕が交錯しそうだったので、思い切ってペースランナーの前に出ました。何とか自己ベストを出すにはペースランナーの後ろにいてはダメだと奮起したのですが・・・下り坂の後もまあまあの上り坂が待ち受けていて超苦しかったです。顔を歪めて腕を振って走りました。37kmを超えるとゴールまでのカウントダウン。脚さえ攣らなければ神戸に続くサブ3.5を出せると確信しました。
【〜ゴール】
40km地点で中書島のスイムメンバーから声援を受けて元気が出ました。苦しい時の応援は本当に有難いものです。最後の上りはふくらはぎで跳ねないように脚全体で押し出す感じで走りました。ラップが落ちていたので、ペースランナーにまた抜かれるかと気にしていましたが最後まで抜かれませんでした。
結果、神戸マラソンを数10秒上回る自己ベストでゴール!!!せめて30kmまでと思って臨んだレースでしたが最後まで粘り切ることができました。
神戸マラソンより身体へのダメージは大きいですが、達成感は奈良マラソンの方が大きいです。
さあ、次は2月の京都マラソンで自己ベストを更新できるように、新たなトレーニングが始まります!