読む暇が無いけど読みたい定期購読
ブンガク青年だったのは遠い昔。
中毒のように活字を読み漁っていた時期があった。
中島らも、筒井康隆、辻仁成、宮本輝・・・新刊が出るのが楽しみだった。
初版をハードカバーで買って、本棚に並べるのが嬉しかった。
今では見る影も無く・・・読みたくないけど読まなければ成らない仕事の本と格闘する日々。
この手の本って、油断すると全く頭に何も入らず「ページをめくって字を目で追う作業」になってしまう。
仕事とのON、OFFを切り替えるために小説、漫画、雑誌、音楽はいいと思う。
そう思うからこそ、Amazonで注文するんだけど、本棚には「いつかは読みたい」本や漫画が「お供え」されることになる。
6月と12月は、「酒の細道」の発売日。
読んだら、どうしてもお酒が飲みたくなる漫画。
内容も軽いし、短編だし、漫画一冊でここまで、酒欲を搔き立てられるのには参った。
いつの間にか36巻である。
買いだした頃はまだ1桁巻だったような。
そりゃそうだ、もう10年近く前になる。
それから毎月22日は「ランニングクリール」の発売日。
この雑誌で、旅ランの計画を立てたり、練習メニューを考えたり。
正月休みは、お供えの整理をしよう。
もちろん酒を飲みながらだけれど。