ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

オイルフィニッシュの方法

今日は朝から歯医者。
煙草を休んでから、6ヶ月毎に歯科検診を受けている。
今回は虫歯は無く、歯石を取ってもらってスッキリ。

芸能人は歯が命。
レッド吉田とゴルゴ松本は、あ、命。
木工は仕上げが命。

仕上げは、人によって様々だが、僕は、ワトコオイルでオイルフィニッシュと決めている。
オイルフィニッシュは、オイルサンディングとか、油研ぎとも言う。
では、僕のやり方を解説。
1 400番くらいのサンドペーパーで丁寧にヤスリがけ
2 固く絞ったふきんで粉を拭き取る。(ザラザラになっても大丈夫)
3 ワトコオイルをたっぷり塗って、30分ほど放置プレイ
4 ワトコオイルを薄く塗って、600番の耐水ペーパーで研磨。オイルで濡れている状態で、スポンジを耐水ペーパーで挟んでゴシゴシ。また、30分ほど放置プレイ。
5 ウエスで余分なオイルを拭き取る。
6 ワトコオイルを薄く塗って、1000番の耐水ペーパーで研磨。またまた、30分ほど放置プレイ。
7 ウエスで余分なオイルを拭き取る。
8 30分間隔で噴き出してくるオイルを拭き取る。

実は8の工程が一番大変。
オイルフィニッシュとは、削った細い粉をザラついた導管に刷り込むこと。
残念ながら、一度は、吸い込んだオイルを導管が噴き出すのである。

これを放置プレイしてしまうと、オイルが固まり、見栄えも手触りも残念な事になってしまうので、頑張るしかない。
もう、思い出す度に、拭いて吹いて噴いて葺いて、拭きまくる。
夜討ち朝駆けで拭きまくる。
そんな苦労の甲斐もあって、ツルツルテカテカのセクシーな引き出し面が出来上がるのである。

引き出しの完成版は近日公開。

オイルフィニッシュの道具達