ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

ガーミンの向こう側

先ずは、この記事を読んでほしい。

Apple Watchの強敵か ウエアラブル、MSの逆襲

僕は常々、高機能ガーミンが欲しいと思っていた。
初心者向けガーミンでも、GPSでのラップ計測が出来るので、あるのとないのでは雲泥の差なのだけれど、高機能ガーミンは、GPSでのラップ計測だけではなく、心拍数やピッチまで計測出来るものである。
特に心拍数を計測出来ると、サイクリングやトレッキングの時に、「どこまで追い込めば効果的なトレーニングになっているか」の重要な指標になる。
ミツハシのランニング講座で試用させてもらったことがあるが、ペースの上げ下げに心拍数も敏感に反応するので、かなり面白かった。
さらに、将来的にウルトラマラソントレイルランニングを目指すなら、使用時間が10時間は欲しい。

最近のモデルでは、620Jが欲しいと思っていたが、価格が高すぎる。
これを4万円で買うなら、一泊二日のマラソン兼旅行という、いわゆる「旅ラン」のほうが魅力的だ。
という理由で、Amazonの欲しいMONOリストの前で爪を噛んでいた。

ところが、近年のウエアラブル端末の登場で明るい光が見えてきた。
『Apple Watch』のホームページも見ているだけでワクワクしてくる。

僕は、走るときにiPhoneナイキプラスを使うことが多い。
本番レースでも、万が一のドナドナ連絡用に携帯電話をウエストバッグに忍ばせている。
こんな僕にはウェアラブル端末は願ったり叶ったりなのである。
さらに、GPSは携帯電話で確保、電気を食うGPSも携帯電話、価格高騰のGPSも携帯電話となれば、ウエアラブル端末は、現行のガーミンより低価格で勝負してくるだろう。

しかも、日経記事によると、Microsoft端末は心拍数の計測まで出来るときた。
勝負の分かれ目は価格と心拍数計測の精度だと思う。
ガーミンの心拍数計測は水に濡らしたバンドを胸に巻かなければ成らない。
これが冬場は特に嫌だ。
ウェアラブル端末のリストバンドでかなりの精度が保てるならば、ガーミンは駆逐されるだろう。
ガーミンはどんな対抗馬を出してくるのか?

今年中に発売予定のアップルウォッチの詳細レビューが待ち遠しい。
そして、僕はアップルウォッチを買うだろう。
ただし、アップル製品の初期ロットは買わない。
モデルチェンジされた改良版が出るまで、僕自身の物欲が我慢できるかという苦行。
今からGPSウォッチを買おうとしている人は僕と一緒に苦行しましょう。

今日はそんなワクワク気分でビルドアップ走10km。
最初の6kmは5'45"/kmで、3kmは4'45"/kmでラストはジョグ1km。