3級ホルダーの京都案内(伏見稲荷大社 初午大祭)
今年の建国記念日は、『伏見稲荷大社の初午大祭』の日。
ここ数年は、人ごみ覚悟で参っている。
見ごたえがあるのは、本殿前に供えられた、市場などからの京野菜である。
建国記念日は、日本国が紀元前に神武天皇が建国した日とされている。
さらに、大日本帝国憲法が1889年に発布された日でもある。
初午大祭は、奈良時代の711年に稲荷大神が初めて稲荷山に鎮座した日が、2月初午の日であったと伝えられることにまつわるお祭り。
祝日とあって、午前9時の時点で参道も本殿も大賑わい。
月参りしているので、「お山」してきたが、道中の社にも轟々と蝋燭が燃えていた。
そして、かねてより気になっていた本を何年越しかで購入。
タイトルは「深草稲荷」、編集発行は「深草稲荷保勝会」、価格は500円也。
132ページにわたり、伏見稲荷の「お山めぐり」のみならず、有名な「東福寺」から、地元民がニヤリとする「七面大神宮」「石峰寺」「ぬりこべ地蔵」にわたるまで、これまで知らなかったような、歴史や謂れが綴られている。
伏見稲荷大社に通う日本人には是非お勧めしたい1冊である。
購入は四辻の「西村屋」がお勧め。
気管支炎や不愉快な病をぶっ飛ばすために、「おせきさん」と「薬力さん」にはよくよく神頼みしておいた。
トレッキング8km。篠山マラソンでのサブ4達成まであと18日。