一段先のエンターテイメント
日本屈指の3Dマッピングとの呼び声の高いワンスアポンアタイムを見に行ってきた。
土曜日の始発に飛び乗り、往路の新幹線から金麦のプルタブをプシュプシュ言わす。
流石に周りに、僕のような父親もサラリーマンもいない。
まるで僕がアル中の様相。
でも、新幹線イコールビールの方程式は鉄板なので何時であろうと、やめられない。田舎者の証明なのかもりれないけれど。
東京駅に着く頃には当然、酩酊してご機嫌様である。
人混みに押されながら、なんとかネズミーランドに到着。
並ばなくていいように、ファストパスなるカードを駆使しながら、楽しみながら廻る。
夕方からは今回の旅程のメインイベントのワンスアポンアタイム。
英語嫌いにとっては、ヘンテコな名前が付いているが、シンデレラ城に映すプロジェクションマッピングである。
これが想像以上に素晴らしかった。
単なる映像の投射ではなく、音声もあり、映像に物語を乗せている。
離れた場所からでも映像は綺麗。
花火も最高にマッチしている。
まっすぐ歩くのも大変なくらいに人だらけだったけど、これを見ただけでも来た甲斐があった。
行く前は毎回のように思うのが「今回が人生最後かな」だけれど、圧倒的なエンターテイメントの前に散財した挙句に「次はいつ行こうか」と考えながら帰る。