ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

これからのトレーニング

3月1日の篠山マラソンから2箇月が経とうとしている。
サブ4を目指して始めたフルマラソン挑戦も2シーズン目。
これまで走ったフルマラソンは計4本。
しかし、いずれもあと数分のところで4時間を切ることが出来なかった。

敗因は、ロング走と呼ばれる30km走などの長距離を走っていないので、スタミナ不足で後半に大失速すること。
じゃあ、ロング走をやればいいじゃないかということなのだが、そうは簡単にいかない。
なぜなら「故障」というリスクが付きまとうからだ。

篠山マラソンの振り返りでも「月間走行距離100km以上」という目標を立てたのに、練習の強度を少し上げただけで、肉離れや膝痛に悩まされ続け、結局、3月も4月も100kmに到達することはできなかった。

さらに、厄介なのが自分自身の「走ることに対するモチベーション」が下がってきていることである。
両足に慢性的な故障を抱えてしまったので、最近はクロストレーニングとして、スイミングやサイクリングを頻繁に行うようになった。
やればやるほど、僕の興味は、走ることよりも「格好いいロードバイクが欲しい」とか、「どうやったら速くて楽に泳げるのか」という方向に向いてしまった。

次のレースは、8月に珠洲トライアスロンのリレータイプに旧知の友人達と出場する。
これはこれで、順位など関係なく、オッサン3人で各々がベストを尽くして完走できれば万々歳だと思っている。
距離は10km。距離的な心配は無い。暑さとスピードとの戦いなので根性で何とかなるだろう。だから、ランニングに身が入らないのかもしれない。

秋のレースは、抽選の結果待ちが多いが、早いレースでも10月末なので半年も先になる。
大阪、金沢、神戸、どれか1つでいいので当たって欲しいものだ。
出場するレースが決まらないと、何となくふわっとした感じ。
試合の決まらないボクサーもこんな感じなのかな。
それにしても、ランナーの皆さんは、どうやってこの季節のモチベーションを保っているのだろう。

気分を変えようと「速そうな頭」にフルモデルチェンジしてみた。
職場の皆さんに「何かあったのですか?」とたくさんの方から心配された。
別にグレているわけではないし、浮気がばれたわけでも、新幹線チケットを横領したわけでも、罰ゲームでもない。
本人はソコソコ気に入って、残り少ない髪の毛を逆立てているのだ。

フルモデルチェンジ

中だるみをブッ飛ばせ!