木工自慢12(プランターカバー)
庭は狭いが、素敵なガーデニングだけでなく自家菜園も作りたい。
狭いくせに二兎を追うのが間違いなのだが、自家製のトマトやハーブ類は育てる過程も収穫する瞬間も、もちろん食べる時も他に代え難い嬉しさがある。
自家菜園とは言っても、コンクリートで覆われた狭いスペースなので、植木鉢やプランターで栽培することになる。
素焼きの植木鉢は「味」や「雰囲気」があって素敵なものもあるのだが、いかんせん重い。
若い頃から腰痛持ちの僕にとって、重い植木鉢の移動は、腰痛を勃発させる要注意行動である。
仕方が無いので、大きなプランターに行きつくのだが、やはりプランターは無粋でレンガ花壇やガーデンシェルフの雰囲気を台無しにしてしまう。
そこで、プランターカバーを製作することにした。
作りはシンプルで、「柱」になる部分にプランターが乗るように一段下げ、「壁」になる板を内側からビス止めした。
工夫したのは3点
1 内側からビス止めすることで、外側からビスが見えないようにした。
2 外側の板を斜めに切ってデザイン性を出した。
3 組み立ててからの塗装は大変なので、先に防腐剤入りのペンキで塗装した。
弥生時代の高床式倉庫のように、地面から離れているのでナメクジの被害も少ない。
製作時間(3個):延べ4時間 製作費(3個):約2,000円