ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

クロールのキック「2ビート」のコツ

我がフラットスイムの師、高橋雄介氏の本にも「遠泳は2ビート」と書かれている。
2ビートってどうやるんだ?とネットで検索してみると・・・。

出てくるYoutubeの動画は・・・。
自分のバタ足と全然違う。
これまでの僕は、力の限り早くて強いバタ足を文字どおりバタバタさせていた。
しかし、動画には、水面を軽やかにスイーッ、スイーッと泳ぐ姿が。
これを目指していたんだ!
と、昨日の夜から20本くらい様々な動画を見たのではないだろうか。

寝る前も、通勤電車も、昼休憩も見た甲斐あってイメージトレーニングはバッチリ。
夕方には居ても立ってもいられず、中書島へ。

泳いでビックリ、たまげた。
足も、息も激的に楽になった。
25mを泳いでも、あんまり息が上がらない。
しかも全然疲れない。
タイムもこれまでが30秒くらいだったのが、35秒と5秒遅くなっただけ。

コツは、右手をかぐときに、右足を1回だけキック。
左手をかぐときに、左足を1回だけキック。
あとは、腹圧を入れて身体をフラットにして足ができるだけ沈まないように気をつけること。
厳密には僕も綺麗な2ビートはできていない。
どうしても、無意識のうちに足がモゾモゾ動いてしまう。
けれども、楽だし、スイーッと進む爽快感が違う。
これをちゃんと習得すれば、トライアスロンのオリンピックディスタンスと呼ばれるオーソドックスなスイム距離1.5kmの遠泳も夢ではなくなってくる。

さっき帰ってきたところなのに、既に早くプールに行きたい。
でも、全然疲れてないから「身体を追い込む」トレーニングにはなっていない模様。