吉田山で絶景ランチ「茂庵」
一乗寺の圓光寺から徒歩45分。
吉田山の山頂に絶景カフェがあるというので、5月の日差しに焼かれながら白川通を南下。
今出川通から吉田山へ入山。
少しばかり急峻な階段を登って山頂のカフェを目指す。
その途中、不思議なスペースを発見。
まるで、森の音楽会の会場のような、リンクが笛を吹きそうな、そんな空気感。
京大生がコッソリとコンサートでもするのかと思いきや・・・。
8月16日用の特等席だったようで。
でも、誰が座れるんだろう。
まさか、早い者勝ち?
そこから徒歩数分で『茂庵』に到着。
待ちは一組のみ。
なお、待ち状況は『茂庵』のホームページで確認できる。
建物は、京都市の有形文化財に登録されている大正時代のもので、非常に趣と言うか雰囲気がある。
薮蚊に怯えながら、待つこと暫し。
外の待合スペースには、ちゃんと、蚊取り線香を焚いてくれている。
2階に上がると、案外と広い店内。
西側の席に通され席に着くと、窓の外には京都盆地が眼下に広がる。
早速、「月替わりランチ」とビールを注文。
5月の吉田山は爽やかな風が吹き抜ける。
開け放たれた窓からの風が「贅沢な時間」を増幅させてくれる。
ランチはアツアツの豆ご飯、味噌汁、鶏肉とジャガイモの煮物。
ウォーキング後のビール、絶景、風、美味しいランチで大満足。
2000円弱のお値段はお高いが、トータルコストとして満足。
また、行こうと思うし、友人にもお勧めしたいお店。
なお、店内の東側の席からは大文字山が見える。