ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

俺のビワイチマラソン2015(3日目)

前回のビワイチマラソンから2週間。
こういうのは、時間の間隔があくと嫌になるので、時間を作って続けてチャレンジ。

今日は、前回のゴール地点の篠原駅をスタート地点とする。
スタートは10時半。
既に暑いが、6'20"/kmくらいのペースで走り始める。

灼熱のビワイチマラソンも序の口

既に陽炎が立ち始めている。
日陰など、みじんもない。
7kmくらい走って湖岸道路に出る。
一瞬でも琵琶湖が見えると嬉しい。

今日の誤算。
最初の休憩場所にしようと思っていた「近江八幡市運動公園」は湖岸道路から入れない。
側道から回って裏から入らないといけない。
と、いうわけで、休憩ポイントを取りこぼし、やむなく、カンカンデリのお日様の下で1回目の休憩。
ぬるくてドロドロのアミノバイタルゼリーを流し込む。

次の休憩ポイントは、能登川の水車橋交差点のパーキング。
本日の工程の最大の見所でもある。
もともと、能登川は、精米や製粉のために沢山の水車があったらしい。
確かに沿道は稲作や麦作だらけだ。
ギンギンに焼かれつくして、水車橋交差点パーキングに到着。
ここまで、篠原駅から17km。

水車橋パーキング

水車橋パーキングには、当然に水車もある。

水車パーキングの水車

このパーキング、大学生の頃、バイクを買いたての時に、友人と来た。
ツーリングらしいことも初体験で、友人と湖岸道路を走った楽しさも相当だったが、何よりここから見た夕焼けが綺麗だった。
いつか、D90を抱えて夕焼けを撮りに行きたい。

水車橋パーキングの東屋でやっと座って休憩。
暑さでダメージが激しい。
この横にある水車橋の欄干も素敵だ。

水車橋の欄干

昇る太陽、時刻は正午を過ぎて気温が上がり続ける。
真夏の高校サッカー部の合宿を思い出す。
灼熱のグラウンド。
渇く喉。
飲めば飲むほど、動かなく身体。
「走れ」と響く監督の声。
走るレギュラー。
走りたくても、走れない2軍。
自分はどうだ?

歯を食いしばって走った20年前がフラッシュバック。

もはや5月とは思えない暑さ。
目の前のアスファルトが陽炎で揺れている。
頭からミネラルウォーターをかぶる。
足元がふらつく。

綺麗な景色が救いだ。

この黄色い花が咲き続ける

この黄色い花が、湖岸道路に咲き続けていて心が休まる。
日焼けでズルズルの肌と引き換えに、31kmを走破。
ここまで北に来ると、湖岸道路と駅までの距離が3kmくらいになる。
今日のゴールは河瀬駅。
田園にピカピカの駅。
50年後にはしっくりする駅になるかな。

河瀬駅

本日の走行距離31km。

ビワイチ3日目