端材で何を作る?(その2)
『前回の作業』で、鍋敷きを製作した端材にドリルで穴を開けていた。
ウォールナット、マホガニー、ブラックチェリー、タモの4種類の16×20×150がそれぞれ6本の計24本。
今回は端材の角をひたすら紙やすりで削る。
ピンピンに尖がった角は80番のサンドペーパーでやっつける。
48本の角を落とすのに2時間を費やす。
サンドペーパーホルダーを使っているものの、右腕はパンパンだ。
しかも、小さい木材に鑢をかけるときは、気をつけないと木材を抑えている左手を削ってしまう。
今回も切り傷が3箇所ほど・・・。
削った粉を吸いまくって喉は痛いし、鼻をかめば鮮やかな茶色の鼻水がトメドなく溢れ出してくる。
鼻をかむjと、「おーーーっ」っと完成を上げたくなるレベル。
きっと、マホガニーやブラックチェリーの色だろう。
その後、400番で仕上げて、濡れた布巾で粉を拭き取る。
そして、屋号を刻印し、ワトコオイルを塗る。
完成まであと少しだ。