抜けるような青空の下で
起きたら、真っ青な空。
休日なら有頂天、平日は憂鬱。
京都の梅雨特有の湿度の高い嫌な暑さが連日続いていて、汗疹ができているというのに・・・。
駅までの通勤経路、エアコンの効いていない京阪電車、駅からの通勤経路を思い浮かべると、そこに僕に良く似た汗だくのオッサンが立っている。
さらに、こんなに暑いのに僕の職場には「始業時間まではエアコンつけませんねん。」という独善的自画自賛ルールがまかり通っているから辛い。毎朝、いかに省力で団扇の回転数を上げるかという修行。
それにしても、今日の空は青かった。
空を映した鴨川の青さに、目を見張った。
毎朝見ている風景なのに、そう感じた。それだけ青かったのだろう。
明日は祇園祭の宵宵山。
宵山と巡行は台風11号のナンカー君が直撃するかもしれない。
ナンカー君が通り過ぎたら、いよいよ夏がやってくる。
全力で、遊ぶんだ。
年齢とともに、その思いは強くなる。