踏み台の製作日記(その3)
玄関の壁ににロードバイクを飾る時の「踏み台」を製作中。
『前回』に製作した脚にL字金具や裏板を取り付けて補強した。
ここから、見栄えに重要な天板の取り付け。
天板は8番目(右端)に屋号の刻印を入れて、ワトコオイルで仕上げた。
天板は檜材。厚みが12mmしかない。
直径2mmのドリルビットで下穴をあけ、ネジを隠すために直径8mmのダボ穴を5mmの深さであける。
使い古した切れ味最悪のドリルビットで、柔らかい檜に穴をあけるので、どうしてもバリやササクレが出てしまう。
その穴に太さ3.1mm、長さ25mmのネジで固定して、太さ8mmの丸棒でダボ埋め。
8枚の天板を隙間があかないようにキチキチに詰めて固定する。
でも、ここで頑張っても、数年後には木材が乾燥で収縮して隙間があくんだけれど・・・。
丸棒が32本あれば、切って斬ってキルマクル動画が撮れたんだけれど、ただただ6本を斬る動画を撮ってみたので、お時間のある方はどうぞ。(1分少々)
ツルッと真っ平に切れるので気持ちいい。
アサリ無し鋸の反らし方(右手人差し指の使い方)がポイント。
ダボ穴のバリや隙間はやすり掛けをすれば、出た粉で埋まるので大丈夫。
明日も斬る。丸棒が居合の巻き藁に見えるぜ。