ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

ローラー台という乗り物

納車日に自転車屋さんで初体験したこと、それは3本ローラー。

自転車屋さんがローラー台でトレーニングしていることを知っていたので、どうやってるんですか?と質問。
そうしたら、こうやって、こうやってこうして、で、乗ってみますか?という流れ。
ロードバイクに乗っている友人達から「ローラー台は乗るのは難しい」と聞いていたけれど、好奇心が勝って、是非乗らせてくださいとお願いした。

まずは、説明を受ける。
ブレーキかけちゃだめですよ等の説明を受けるけれど、そう言われると岩橋的な癖が湧いてきて危ない。
そして、自転車屋さんがお手本を実演。
以外とゆったりと乗っておられる。これはもしかしたら乗れるかもしれないと淡い期待。

そして公道の試走距離300mの僕が3本ローラーに挑戦。
左手で鉄棒を持ち、後ろを自転車屋さんに支えてもらってこぎ始める。
まるで、子供自転車のタマを外すために公園で練習している親子の気分。
しかし、ふらつく。
二輪免許教習の一本橋走行を思い出す。
「遠目にして」「方や腕の無駄な力を抜いて」しばらくこいだ後、せーので左手を離す。
シューーーーー、フラッッ
っときたところで、左手で鉄棒を掴んだ。
ほんの一瞬だけローラー台の上で自転車に乗った。と思う。

レベル高いな。ローラー台。それにお値段も。
ロードバイクにそこそこ乗れるようになって、冬が来たら欲しくなると思うけれど、エアロバイクならコケないし、家族も乗れるし、という発想は素人ならではかな。
それにしても、ローラー台に一発で乗る坂道君はすごい。

3本ローラーに乗る坂道君