ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

久々の朝練参加

金曜日は仕事帰りにプールで800m泳いだ。

水曜日の高雄マウンテンマラソンの疲労がかなり残っているので週末のトレーニングをどうしようかと思案していたんだけれど・・・。
プール後に友人達と「反省会」という名目で飲みに行く算段をしていたが、仕事の都合で一人ぼっちだったので、休肝日に変更。
それならば、土曜日は早起きして自転車屋さんの「朝練」に参加できる。
奈良マラソンのトレーニングを優先していたので久々の朝練参加。

宇治川ラインから宇治田原に出て、禅定寺まわりで猿丸神社へ。
ゴルフ場の間を抜けて、宇治川ラインに戻る。
ここで、自転車屋さんから「二尾」行きましょうか?と悪魔のお誘い。
怖気づいている参加者を尻目にグイグイ進む自転車屋さん。
「ノコノコついてきて大丈夫やったんやろか?」と思う激坂が続く。
ヒィヒィ息を切らせて立ちこぎで前に進む。
随分と進むと見たことのある景色。
数年前にゴルフにはまっていた時に友人の車でしょっちゅうきていた笠取ゴルフセンターに行く道だ。
まだまだ、上り坂が続くことをぼんやりと思い出して、心が折れそうになるが、こぎ続けるしかない。
涙や鼻水をチョチョギらせて、ようやく喜撰山ダムとの分岐に到着。

笠取の分岐

宇治川ライン休暇村」という古びた表示があるが、そんなものは存在しない。
ここで、笠取に車で着ていた淡い記憶から朝練の参加者に大嘘をついてしまった。
「石田に下りる道は下りばっかりですよ」
ニヤリと笑っていたであろう自転車屋さんにも気付かなかった・・・。
待っていたのは「もう一山」。
「アレ?」「アレッ?」っと言いながら軽いギアが売り切れて、立ちこぎ開始。
二尾の激坂でコテンパンに打ちのめされた脚では「止まらない」のがやっと。
まさに「ほうほうのてい」で小栗栖の自転車屋さんに帰還。

小休止の後、帰ろうとする僕に悪魔の囁き。
「momoyama climb 上って帰るんでしょ?」

「momoyama climb」とは六地蔵の大将の横から墨染に抜ける『八科峠』の激坂。
いつもはしんどいので観月橋まわりで帰っているのだ。
でも、こうなったらヤケクソで突撃。
心臓が飛び出そうになりながら、必死に頑張ったのだけれど、結果は前回より30秒以上も遅いタイム。
まぁ、高低差1235mのサイクリングの締めくくりには「よくやった」と褒めてあげたい。

高度1235mを獲得

朝練8MAP

この年末年始こそ弱虫ペダル読んで速くなるぞ。