ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

2ビートクロールで効果的にストロークをするためのポイント

クロールのスピードは「プル」で決まるらしい。

トライアスロン挑戦に向けて、2ビートクロールを練習中だけれど、スピードも上がらないし、呼吸も苦しいままで上達しないので、教本やクロールを開設したホームページで研究したのでまとめておく。

まず、「プル」とは何か?ということから解説。

クロールの上半身の動きを「ストローク」といい、「ストローク」は「エントリー」「キャッチ」「プル」「プッシュ」「フィニッシュ」「リカバリー」の6つのパートに分かれる。

それぞれのポイントは???

1 エントリー

水中へ手を入れる瞬間のこと。

この時に、グッと手を前に伸ばすことを「ストレッチングタイム」をいい、この時間が長ければ長いほど「伸び」のあるクロールになる。

肩ごと前に出すイメージ。

2 キャッチ

エントリーした手を下に動かすこと。

指を閉じた手の平で水を下に押すイメージ。

この動作で水をしっかりと捕まえて推進力を生み出す。

3 プル

指を閉じた手の平を後方へ向けて水を掻くこと。

手の動きはストレート、S字、C字など諸説あるらしいが、身体に近いところで掻くことが重要。

水中の深いところを掻くと水の抵抗が大きくなる。

肘を少し曲げて高い(体に近い)位置で、キャッチした水を胸の下に引き寄せてくるイメージ。

肘の角度は90度より少し広いくらい。

水を掴むには、動き出す水を逃がさないように、掻きはじめはゆっくりで、徐々に加速していく。

4 プッシュ

手がへその下を通るくらいから後の動作。

手の平を後方に向け、太腿の外側へ水を押し出すよなイメージ。

は手の平は上を向いている。

5 フィニッシュ

手が太腿に触れるくらいから後の動作。

肘、前腕、手の順番に水面の上に出す。

6 リカバリー

肩を回して、前腕や手より「肘」を高く上げるイメージ。

肘はできるだけ低い位置を通るのが理想。

腕をリラックスさせて無駄な力が入らないように。

【まとめ】

腕が疲れて重くなるのはフォームが悪い証拠らしい。

「プル」だけでなく「ストローク」全体のポイントに注意して、

・水を掴むようにリズムを取り

・浅くストローク

こんなイメージで泳ぎたい。

全部いっぺんには直らないけれど、ボチボチと理想的な2ビートクロールを手に入れよう。 

kyotosiawase.hatenablog.com 

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