オッサンが作る「あまおうタルト」でホワイトデー
「オッサンが作る」シリーズも記念すべき第5作目。インターネットで見つけた「食べたいスイーツ」の動画レシピを、これまで料理なんてした事がないオッサンが週末に再現するシリーズ。
今回は、バレンタインに頂いた高級チョコのお返しに手作りスイーツをご馳走する計画。メニューは、前回の「リンゴタルト」に似た「いちごタルト」。
でも、ただの「いちごタルト」ではなくて、「いちご」は「いちごの王様」の「あまおう」を使用。さらに、タルト台は前日に自分で焼いた。さあ、オリジナルレシピに挑戦だ!
材料は、卵黄2個、牛乳180cc、薄力粉20g、グラニュー糖40g、バター10g、バニラエッセンス、あまおう。ブルーベリー、粉砂糖、生クリームはお好みで。なお、絞り袋、クッキングシート、ラップが必要です。
高島屋のhanafru(ハナフル)でゲットした博多あまおう!でかい!赤い!
【mission1】
本家の説明:カスタードを作ります。ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて混ぜ、更に薄力粉を加え、泡立て器で混ぜる。
→ボウルに一度に全部入れて混ぜるのではなく、卵黄とグラニュー糖が混ざったら薄力粉を入れます。
【mission2】
本家の説明:牛乳を少しずつ入れて混ぜ、バニラエッセンスを加える。
→牛乳は50ccずつ入れます。クチュクチュになっていく感じが楽しいです。4回目は30ccです。シャバシャバなので不安になりますが大丈夫です。
しっかりと混ざったらバニラエッセンスを4滴ふりかけます。
【mission3】
本家の説明:ラップをして600wの電子レンジで1分半加熱し、一度取り出してかき混ぜる。
→ラップをして説明通り600wで90秒間、チンします。この90秒間は「スクワット」で大腿四頭筋を鍛えることで、カスタードのキメが細かくなります。大腿四頭筋がほどよく張ってきたら、mission1で余っていた卵白2個分をイッキ飲みします。素敵女子は動物系たんぱく質が大好物です。レンジからボウルを取り出してかき混ぜます。
【mission4】
本家の説明:mission3でカスタードが固まらない場合、ちょうどいい固さになるまで追加20秒ずつ加熱して、都度かき混ぜる。
→前回の「リンゴタルト」の時に鍋でコトコト作ったカスタードの「ボタッと感」を目指します。僕のようにスイーツづくりに熟練した女子にしかできない技です。「にわかスイーツ女子」は黙って20秒×5回チンしましょう。最後にバターを入れて余熱で溶かして混ぜます。
【mission5】
本家の説明:冷蔵庫に入れ冷やしておく。
→アツアツのまま冷蔵庫に入れるのは何だか抵抗があったので、少し冷ましてから冷蔵庫に入れます。カスタードが冷えるまでに間に、盛り付けの準備を始めます。
【mission6】
本家の説明:いちごを適当な大きさに切る。
→使うのは、いちごの王様「あまおう」。せっかくの大きなサイズなので、洗ったら、へたを取って、半分にカットした大きめサイズにしておきます。長澤まさみがちょっと恥ずかしそうに口いっぱいに頬張るところを想像しながらカットすると、あまおうとオッサンから甘くていい匂いが漂います。
アレンジして準備した冷凍ブルーベリーは常温に出しておきます。
【mission7】
本家の説明:カスタードが冷えたらタルト台にカスタードを流し込み、いちごを飾る。
→冷えたカスタードをヘラとスプーン駆使しながらタルト台に入れていきます。
あまおう、ブルーベリーで飾りつけします。
あまおうのでかさが際立ちます。
いちごの表と裏の模様を交互にして女子力をいかんなく発揮します。
隙間にブルーベリーを散りばめたら、粉砂糖を振るうのですが・・・
全然、粉雪風になりません・・・。まぁ、コレはコレということで。粉砂糖の美味しそうな振るい方、ワンランク上の素敵女子になるために、研究が必要です。
【mission complete】
あまおうの存在感たっぷりの手作りタルトが出来上がりました。フワッとラップをしたら冷蔵庫に入れて客人を待ちます。
めちゃくちゃ美味しいと好評でした。あまおうがちょっぴり贅沢な春を連れてきました。
製作時間:約120分(前日のタルト台180分を除く)
製作費:400円+あまおう代
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