トライアスロンに向けてウェットスーツをGET!
2015年の夏に友人達と珠洲トライアスロンのリレータイプに参加し、トライアスリートたちの「カッコ良さ」に一目惚れして、自分もトライアスロンを目指そうと決意した。出場したリレータイプでは残念ながら襷(たすき)が繋がらず、オープン参加となって記録が残らなかった。競技は続けたので一応ゴールはしたのだけれど、ゴール地点でボランティアの女子高生にかけてもらった「完走メダル」と「フィニッシャータオル」は剥奪され、分かってはいたんだけれど悲しい気持ちになったのは事実。「忘れ物」は取りにいかないと。
トライアスロン挑戦に当たって、ランニング用品は揃っているので、必要なのは「ロードバイク」と「ウェットスーツ」の2点。京都に帰ると、まずはロードバイクを購入。何件かロードバイクショップを回ったけれど、最終的に「何だかピンときた」地元の「パンクワークスジャパン」というショップで購入。乗り方を教えてもらったり、動画を撮ってもらったり、練習に誘ってもらったり、ヒルクライムレースに誘ってもらったり・・・こんな素敵なお店に出会えて本当にラッキーだ。
次に必要になるのが、スイム用のウェットスーツ。スイム練習自体は水着さえあれば出来るので、毎週1回のペースでプールに通って、Youtubeを先生にして練習している。そして、4月になり、いよいよウェットスーツを買おうと「下見」に行ったのが「トライアスロン押し」の「ストラーダ」というショップ。
自身もトライアスリートという店員さんに事情を説明すると、2015年モデルが半額セールだという。冒頭に「今日は買いませんよ。下見だけです。」と宣言していたのに、すぐに前言撤回。「試着できますか?」と聞く頃には9割がた購入を決意。爪を立てないようにと注意点を聞いて試着すると、まるでオーダーメイドのようにジャストサイズ。2XU(ツータイムズユー)というオーストラリアのメーカーのS/Mサイズ。サイクリングの途中だったので、そんな大金も持っていないし、買っても持って帰れないしというわけで、取り置きしてもらうことにしてウキウキして店を出た。なお、一緒に行った友人もZootの超カッコいいデザインのジャストサイズがあり同じく取り置き。
そして、仕事終わりに現金を握りしめて買いに行ってきた!
たたむと意外と小さくなり、薄い段ボールに入れてもらった。
開封の儀。ゴム臭い・・・
そして、お披露目。
前からも後ろからも。
購入したのは、袖のない「ロングジョン」というタイプ。腕に番号を書いたら、いっちょ前のトライアスリートに見える?ガリガリだけれど、本物と並ばなければバレないかな。「ストラーダ」というお店でプールや琵琶湖での練習会を案内してもらって、不安だけれど完走のためには「行かなあかんなぁ」と決意しながら帰宅。
不安、緊張、好奇心。この歳になっても、そんな気持ちを味わいながら新しいことにチャレンジできるなんて本当に幸せだ。ましてや、学生時代からの友人達と一緒にできるなんてね。
来年は人事異動で、どんなところに配属されるか分からないから「今年が最初で最後かもしれない」くらいの強い気持ちで頑張りたい。
忘れ物を取りに戻る「夏の日」まで、残り138日。