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ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

ついにデビュー!泉南トライアスロン参戦記2

土曜日は午前中にロードバイクのチェーンを掃除して、午後は荷物を用意して、ゼロトレーニングで終了。2日間のオフで身体からは完全に疲労が抜けている状態。夕食はスパゲティと白ご飯を食べてカーボローディング。出場する泉南トライアスロンは、スプリントディスタンスなのであんまり神経質になる必要はないんだけれど、初トライアスロンなので緊張感もあって、金曜日も土曜日も禁酒。そして、20時過ぎにベッドイン。

1 起床から会場まで

緊張と暑さのせいで夜中に何度も目が覚めた。その度に天気予報を見ては溜め息をついて、3時に起床。日曜日の天気予報は見るたびに悪くなっていって、泉南は朝から雨予報。「僕、自称「晴れ男」なんやけどなぁ」とぼやいてみてもどうしようもないので、とりあえず食パンとサラダとホットミルクで朝食。レースは5時間後なのであんまり意味がないかもしれないけれど、ストレッチで体中をほぐしておく。4時に監督から「出発したよ」のメールが来たので荷物一式をガレージに出しておく。4時20分に監督が到着。なんと監督は車の中でロードバイクを自立させるための台座を購入していたのでスムーズに積み込み完了。

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サドルは外さないと乗らないけれど、フロントフォークを台座にはめて、フレームはラチェットでシートや手すりに固定。車内や荷物をチェーンで汚す心配がないのがいい。ただし、RFA5唯一のカーボン部分であるフロントフォークに負荷がかかっているのが心配性の僕には気になるところ・・・ 。Amazonのレビューはかなりいいので心配しすぎかな?

MINOURA(ミノウラ) バーゴ VERGO-TF2 車載ベース2台用

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4時30分に出発し、コンビニで朝食を買って、泉南に向かう。夏至が近いこの時期は4時30分でも十分に明るくて、ジョギングしている人の多さにびっくり。ルートは第二京阪から近畿道、阪和道を通るルート。第二京阪に乗るくらいから雨がポツポツと降り始め、枚方付近で本降りになった・・・。これ、スイムがなくなる「デュアスロン」になってしまうのではないか?という不安からテンションが下がり始める・・・。でも、雨は長くは降り続かずに泉南に着くまで降ったり止んだり。せめて、午前中はこんな感じで済んでほしいと雨の神様にお祈り。6時にコンビニで買ったおにぎり2個とフィナンシェでエネルギー補給。6時50分に会場の「せんなん里海公園」に到着。

2 受付からスタートまで

駐車場は、受付まで50m、トイレまで50mのベストポジション。100人規模の大会なので混雑とは無縁なのが嬉しい。受付は7時からなので、それまでに自転車を組み立ててしまう。受付でゼッケンをもらったら、ゼッケンベルトに取り付け。ゼッケンには穴が開いていないので、ダイソーの100円パンチが活躍。7時20分からの競技説明を聞いてからスイムの準備。冷えないようにお腹と胸にワセリンをたっぷり塗ってからウェットスーツを着る。ウェットスーツを着るのは2回目なので少しは慣れてきたかな。ワンセコンドBCAAを摂取して完走のオマジナイ。荷物とロードバイクを受付横のトランジッションエリアに移動。ここで悩ましいのが雨。晴れていれば、タイム短縮のために外に出しておきたいシューズとウェアだけれど、雨に濡らしたくないのでビニール袋に入れてリュックの中に入れておくことにした。 

3 スイム編

8時からスイムアップを行う。5月に参加した琵琶湖でのオープンウォーター練習会で、水が超冷たくて辛い経験をしていたので、おっかなびっくりで入水。冷たい。でも5月のような「痺れる」冷たさではない。小学校のプールでキャーキャーとはしゃいでいるレベル。他の参加者にならってパシャパシャと泳いでみて仰天!!!浮く!!!進む!!!これが海水&ウェットスーツの効果か!!!

ハタチ「監督!めっちゃくちゃ浮きますわ。手を回すだけでスイスイ進むし、最前列からスタートしたら優勝狙えますよ!」

監督「マジで!(半笑い)」

ハタチ「もうプールも真面目に練習する必要ないですわ。珠洲の1500mも余裕過ぎです」

競技説明会で、参加者全員に商品を用意していると言っていたのが頭をよぎる。優勝とまではいかなくても、本当に上位が狙えるのでは・・・。でも、今回の「俺ルール」は「スイムは絶対マイペース」なので、衝動と理性の葛藤にドキドキが止まらない。結果、年の功で理性が勝利。8時15分、最後方からスタートした。

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海岸沿いに往復250mのコースを3周回する。1周目は混雑していて、少し泳いでは前が詰まって立ち上がり、の繰り返し。折り返しのコーナーではゴツいオッサンに外へはじき飛ばされる・・・。2周目以降は、そこそこマイペースで泳げる。でも、優勝宣言はどこへやら。人にぶつかる、蹴られる、乗られる、平泳ぎのカエルキックが近づいてくる・・・のストレスでヘトヘトに疲れる。これには僕にも問題があって、まっすぐ泳げていないことが原因。波や潮に流されて、ちょっとヘッドアップをサボると「思いっきり」斜めに進んでしまう。海水をガブ飲みしたり、カエルキックが顔面にクリーンヒットしたりしたけれど、ペースを落とすことで何とか立て直してスイム終了。やっぱり「250mごとに陸に上がれる」「苦しくなったらいつでも足がつける」という安心感が全然違う。監督情報によると、スイム終了時点で40位くらい。終了確認のためにスイムキャップをかごに入れて、トランジッションエリアへ。視力が悪いので度付きゴーグルは付けたまま。

バイク編

小走りでトランジッションエリアに到着。ここでは予定通り時間がかかる。ウェットスーツを脱いで、サイクルジャージを着て、濡れた足を拭いて、タビオの足袋ソックスを履いて、シューズを履いて、サングラスを付けて、ザバスピットインを補給して、グローブを付けて、ヘルメットをかぶって、という予定。これに、リュックから取り出す、ビニールをほどく、海水が気になってタオルで頭をゴシゴシ拭く、焦る、濡れた身体にサイクルジャージが着にくい、ふやけた手にグローブがはまらない、座り込んでソックスを履く・・・で、ますます時間がかかる。その間に僕より後からスイムを上がった選手にジャンジャン抜かされる。10人どころではなくて推定20人から30人。次回からのトランジッションは、もう少し「工夫」と「割り切り」が必要と痛感。バイクは4kmの周回コースを5周。1周ごとに油性マジックで腕に線を引かれる。小雨のレースなのであっという間に泥だらけ。はねた泥水でふくらはぎや背中が冷たい。HUUBのトライパンツは薄すぎて、なんだか「いけないこと」をしているかのような変な気分。

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コースは狭い道路の対面通行なので大半が追い越し禁止区間。前が空いている時は35km/hくらいで頑張るんだけれど、すぐに追い越し禁止区間に入る。ここでママチャリとかMTBの後ろにつくと、かなりのタイムロス。こればっかりは運なので仕方ない。たった20kmなのでドリンクボトルを持たなかったのは失敗。小雨でも喉は渇くし、追い越し禁止区間で飲むチャンスはいっぱいあった。結局10人くらいしか抜けず、2人の強者に抜かれたけれど、スリップすることなく無事にバイク終了。

5 ラン編

このトランジッションも時間がかかってしまった。ロードバイクをラックにかけて、シューズを履き替えて、グローブを外して、ヘルメットを外して、サンバイザーを付けて、という予定。バイクの時と同様に全てリュックの中に入っている。湿ったグローブが外れない。せっかくバイクで抜いた10人+10人くらいにまたもや抜かれてしまう。焦ってヘルメットを付けたままスタートしかけるし・・・

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バイクで水分補給できていないのでエイドの水をゴクゴク飲む。ランに入る前にジェル的なものを補給すればよかった。25分後にはゴールしているからエネルギーには変わらないかもしれないけれど精神的にね。スタートして1km、周りを抜くようなペースで走っていたら結構しんどい。それなりに疲労がたまってきているのかと思ったらペースが速くて4'47"/km。想定よりもかなり速いペースなので落とそうかとも思ったけれど、目の前の選手を抜く快感の方が強くて、なんとかペースを維持。ランのコースは1.7kmの周回コースを3周。1周ごとに監督から激励が飛ぶ。ランの後半は腰痛との戦い。たぶん、スイムで脚が浮きすぎて「腰が反っていた」のが原因ではないかと自己分析。そして、心肺的にはかなりきつかったけれど、最後まで耐えきって苦悶の表情でゴール!

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やったぁ!これで今日からトライアスリートです!距離はスプリントだけど・・・

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6 片付け&表彰式

大勢のスタッフさん達の拍手に迎えられて感動のゴール。ゼッケン番号と名前をアナウンスしてもらえるのが嬉しい!ゴール後は上がった息が落ち着くまで石段に座り込んだ。雨の心配がなければ芝生に寝転がってストレッチしたいところだけれど、小雨のうちに撤収開始。トランジッションエリアから荷物を引き上げて車に移動。この大会、更衣室やシャワーは用意されていないので「自分で何とか」するしかない。トイレの洗面でペットボトルに水を汲み、外で脚の泥を流す。その後、多くのオッサン達と同じように車の陰でフルチンになってマッハの速度で着替える。セーフ。水を汲んで、自転車の泥も流すけれど、こちらは気持ちだけ。とてもじゃないけれど「キレイ」にはならない。帰宅後に「コロコロ」で掃除することを監督に約束して自転車を積む。レジャーシートを車の底に敷いて積み込み完了。そして表彰式に参加。普通のマラソン大会なら、すぐに帰るところだけれど、朝の競技説明会で「全員に商品がある」と言っていたからね。100人規模のアットホームな大会だからできることなのだろう。ワクワクしながら自分の名前が呼ばれるのを待つ。そして、男子の真ん中くらいの順位で名前が呼ばれて、またまた拍手の中で記録証をもらった。記念すべき商品はこれ。夜にチカチカ光るやつ。ちなみに男女それぞれの1位はローラー台だった。

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ほとんどの参加者が表彰式まで残って拍手でお互いを称え合う嬉しい大会。解散直後には土砂降りになったけれど、無事にレースを終えることができて本当に良かった。雨の神様、終わるまで待っててくれてありがとう!

珠洲に向けて反省点まとめ

・スイムは腰を反らさずにヘッドアップする練習が必要

・トランジッションは速さが勝負。競技で1分の短縮はしんどいけれど、トランジッションなら工夫次第。座り込んだり、頭を拭いたりしない。

・短い距離でもバイクのドリンクボトルは必要

・ランのシューズは靴紐を結んだ状態にしておく。

・ランの前にもBCAAを補給

ご声援ありがとうございました。初のトライアスロンは最高に面白かったです!!!