ロードバイクのチェーン掃除
初詣ライドでチェーンが切れた友人を見て思ったこと。
「チェーン修理も覚えないと。」
Google先生で検索してみると、ロングライドのトラブルでぶっちぎりの第一位はパンク、そして第二位がチェーン切れなんだとか。
チェーンカッターとかチェーンフィキサーとか聞いたことのない工具が色々出てくる。
これまで走行距離600kmでゼロパンクの僕にはハードルが高い。
ロードバイクを買ってすぐに自転車屋さんで教えてもらった「チューブ交換」すら1回もやる機会のないまま忘れてしまった・・・。
かといって、自転車店のない地域でチェーンを切ったら、楽しいはずのロングライドが台無しになってしまうので道具だけは用意しておこう。
もし切れてしまったらYoutubeで交換動画を探して悪戦苦闘するしかない。
でも、それよりも日頃からできる事をちゃんとやろうと思う。
それは、週に1度の空気圧チェックと月に1度のチェーン掃除。
ロードバイクは週末にしか乗らないので、必然的に空気圧チェックは毎回している。
チェーン掃除は気付いた時に帰宅後にしている。
チェーンクリーナーはオフロードバイクに乗っていた時の物が大量にあるし、チェーンオイルも友人が勧めてくれたもの。
新車なので分かりにくいけれど、掃除すると文字どおりピカピカになる。
音もシャリシャリ言わなくなる。
そういえば、大学生の頃にバイク屋さんでバイトをしていた時にチェーンが切れてクランクに穴が開いたバイクを見せながら社員さんが、
「チェーンの掃除はこまめにやらんとこんなんなるで。このバイク、エンジン積み替えやで。」
と切々と教えてくれたのを思い出した。
歯車の部分を引っ張って「遊び」が大きくなって来たら交換時期なのはバイクと同じらしい。
メカニックに自信がないからこそ、空気圧チェックとチェーン掃除くらい真面目にやろう。
そして「なんか変!」と思ったら自転車屋さんに見てもらおう。
とりあえず、次回のロングライドには「マルチツールセット」と「チェーンフィキサー」と「ミッシングリンク」を持って行こうかな。
でも荷物を増やしたくないしなぁ。