姫路城マラソン2017参戦記(自己ベスト更新!)
今シーズンのマラソンは、あざいお市(10月・ハーフ)、福知山(11月)、奈良(12月)、高雄(12月・ハーフ)に続き姫路城マラソンが5レース目でした。昨年秋に腰痛でトレーニングできなかったあとは、それほど大きな故障もなく2月まで走り続けられたことが自己ベスト更新の要因だったと思います。姫路城マラソンはコースのアップダウンが少なく、記録が出やすい大会だと思います。いつかまた、出場する時のために参戦記を残しておきます。
1 起床からスタートまで
宿泊したのは、コンフォートホテルというビジネスホテルです。1泊朝食付きで9000円ほど。スタート会場まで徒歩5分という便利さはラッキーでした。着替えもストレッチもトイレもすべて済ませてから会場に向かえます。6時前に起床。テレビで天気予報をチェックしながら軽くストレッチ。6時半から1階レストランで朝食。お味噌汁以外、冷蔵庫から出したてでとてもマズイ。でも、お米は大事なエネルギー源なので頑張って食べました。
朝食の後、歯磨き、着替え、ストレッチ、テーピングなど全て済ませて、7時45分チェックアウト。8時前に荷物預け会場に到着。男子は地下駐車場です。寒い。
荷物預け後はトイレに並んで、8時30分にはBブロックに整列。気温はマイナス1度だったので、ウェアの上にビニール袋と100均のカッパを着ていました。
2 スタートから中間点まで
ブロックはA~Cまでの3ブロックにしか分かれていません。3時間45分で申請していた僕はBブロックでした。スタート地点までのタイムロスは1分30秒ほどでしたが、混雑がひどくて最初の1キロが6分かかりました。作戦では3kmまでのラップが平均5分30秒で行きたかったので少々焦りましたが、無理して抜かずに我慢していると4km地点くらいから道も広くなって走りやすくなりました。序盤の大通りのコース幅が狭かったのが大会唯一の不満です。17km地点までは上りですが、脚が元気なうえに、とても緩いのぼりなので気になりません。リズムよく走っているランナーの後ろにつかせてもらっていると5'00"/kmくらいで走っています。今回のマラソンでは久しぶりに「最初から突っ込んでいく」とは思っていたものの予定より速いペースです。「ヤバいなぁ。後で後悔するかなぁ」と思いながらも玉砕覚悟でついて行きます。17km地点の塩田温泉で折り返し、緩い下りになりますが、向かい風が少々気になるので、これ以上はペースが上がりませんでした。地方大会とは思えないほどの活気のある沿道の応援、菜の花畑、かかし、気球などコースもバラエティに富んでいますw
3 中間点からゴールまで
ハイペースで突っ込んだ結果、5kmごとのラップは25分ちょい、中間点は1時間48分で通過。単純に2倍すると3時間36分というペースです。心拍はずっと200前後でしたが、脚はまだ元気だったので下りも勝手にペースメーカーに指名したオジサマと一緒に走りますw
心拍は220-年齢が最大心拍数の目安と言われています。その計算で行くと僕は180くらいになるのですが、マラソンで頑張ると200を超えます。これは「高い心拍数に耐えられる丈夫な心臓」と喜んでいいのか、「軟弱なカラダで無理をしすぎて心臓に負担をかけすぎている」と嘆くべくなのか、どっちなんでしょう???
脚の異変は26kmくらいで突然現れました。マラソン大会でいつも「30kmの壁」として現れる重い重い脚の感覚です。前半から飛ばしていたせいで今回は随分早く現れてしまいました。ここからあとはペースが落ちる一方かと思うと暗い気持ちになるので、とりあえず5kmごとのラップを目指すことにします。一緒に走っていた(勝手に)オジサマともこの辺りでチギれてしまいました・・・。やっぱり想定ペースよりキロ10~15秒も速いのはやりすぎたか・・・と考えながら、とにかく脚が動く限りは走り続けようと決めてピッチを落とさないように腕を振りました。
その結果、自分で感じていたほどペースは崩れていませんでした。32km付近からの再度の上り基調の区間もキロ5分30秒台で持ちこたえ、ラストの姫路市街地はキロ5分20秒くらいまで戻すことができました。続けてきたトレーニングのおかげで、疲れてからも「粘れる」脚が出来ていたのだと思います。
4 自己新記録を達成!
グロスタイムは3時間41分、ネットタイムは3時間39分でゴールしました。ネットタイムの比較では、自己ベストが京都マラソン2016の3時間49分なので10分も更新しました。今回の目標は3時間45分なので5分も上回り、シーズンベストは奈良マラソン2016の3時間54分だったので15分も上回り、大満足のゴールでした。興奮と寒さでタオルの向きが逆さですが、何か不満を訴えているわけではありませんwww
新記録の要因は・・・
・アップダウンの少ない走りやすいコース&当日の気候
・序盤から突っ込んで走ったこと(その分、後半辛い)
・アディダスのニューシューズ
・沿道やSNSやブログの応援
といった感じです。
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前評判も良かったのですが、実際に走ってみて姫路城マラソンの素晴らしさを感じまくった42kmでした。