あの頃を思い出して「玄屋」in伏見
伏見は日本酒の町です。現在も昔ながらの酒蔵が残る町並みは風情があります。近年は観光客にも人気です。僕の祖父も現役時代は酒造会社で働いていて、搾りたての酒粕を持って帰ってきていました。酒粕を使った粕汁(かすじる)は伏見のソウルフードだと思うのですが、癖が強いので好き嫌いが分かれる食べ物です。そんな酒粕を売りにした「酒粕ラーメン」を出す「玄屋」が伏見の大手筋という商店街から程近い伏見区役所のそばにあります。
メニューは酒粕ラーメンの他に、酒粕チャーシュー麺、酒粕が苦手な方のために醤油ラーメンもあります。
今回はたんぱく質を補給するために酒粕チャーシュー麺を注文しました。
お肉たっぷりのチャーシュー麵。ガツンと濃い酒粕味をイメージしていたのですが、酒粕はほんのり香る程度でビギナー向けの味付けでした・・・。高校生や大学生の頃にちょくちょく行っていた時はもっと濃い味付けだったと思ったのですが・・・。月日が流れ高校生はオジサンになり、おじいさんの風呂が熱いように、僕の味覚も鈍くなってきたのかもしれません。。。とはいえ、最後のスープまで美味しくいただきました。
LEAF(リーフ)2018年4月号 (京都・滋賀 最新ラーメン)
- 作者: リーフ・パブリケーションズ
- 出版社/メーカー: リーフ・パブリケーションズ
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