サブ4ランナーの「データで見る京都マラソン2016」
サブ4を達成した京都マラソン2016から2日間が経ち、興奮状態から少しずつ冷静に分析できる状態に戻ってきた。筋肉痛は相変わらず、膝痛は少しずつ快方に向かっているといったところ。
分析に使うStrava(ストラバ)というGPSアプリの素晴らしさは以前にもブログで紹介したとおり。
このStravaを使って京都マラソン2016を3時間50分で完走したデータを分析する。
1 地図編
西京極陸上競技場をスタートし、京都市の北部をとおり、平安神宮の大鳥居を目指すコース。
コース沿道の大学は、光華、京都外国語、嵯峨芸術、立命館、京都産業、京都工繊、ノートルダム、府立、京都大学と盛り沢山。元気いっぱいの応援に背中を押される。
コース沿道の有名寺社景勝地は、嵐山、大覚寺、広沢池、仁和寺、龍安寺、平野神社、わら天神、金閣寺、建勲神社、大徳寺、今宮神社、上賀茂神社、松ヶ崎大黒天、京都御所、吉田神社、平安神宮。応援に来た方にも記念に参拝するにはいい場所ばかり。少し足を伸ばせば、銀閣寺や下賀茂神社も十分に行ける。
2 高低差編
奈良マラソンや篠山マラソンと比べたら「まし」とは言っても、やはり高低差は大きく厳しいコース。特に8~12kmの「きぬかけの道」、13~14kmの西大路通で無理をすると後半に響く。とどめは、37~39kmの京都大学付近の上り坂。重い脚で粘り強く走ることが大事。2月に開催される京都マラソンは北西の風になることが多く、向かい風と上り坂を上手く攻略する必要がある。
3 ラップタイム編
基本的には、「2高低差編」で紹介したような、ポイントとなる「上り坂」は意識して少しペースを落とした。その結果、最後にはペースを上げてゴールできた勝因だと思う。
10kmごとの完走記はコチラ。
次回に走る時も、風光明媚なコースを楽しみながら、クレバーに攻略したい。