約束を守る父in西京極アクアリーナ
僕はウインタースポーツが「わりかし」得意な方だった。
というのも、小学生の頃からYMCAのスキー教室や醍醐スケートの短期教室に通わせてもらっていたから。
体力の衰えからスキーに行かなくなって10年以上が経つ。屋根裏で眠っているスキー板とウェアが可愛そうだけれど、雪質の悪い関西のシャリシャリのゲレンデに行こうという気はなかなか起こらない。うちの子ども達はスキーをした事がないので申し訳ない気持ちになる。
スケートも然り。近所にあった醍醐スケートがなくなってしまい、京都でスケートができるのは西京極アクアリーナのみ。
2年前に初めて子ども達を連れて行ったところ、想像以上に大喜びしたので、毎年連れて行ってあげたいのだけれど、スケートシーズンは冬なので、マラソンシーズンと重なる。マラソンの直前にスケートで怪我するのが怖かったり、マラソンの練習のしすぎで故障していたりで、結局、昨年は行けなかった。
今年は2/21の京都マラソンでシーズンが終了したので、最初の休日は子ども達との約束を果たすべくスケートに行くことにした。
大人の入場料は1680円。貸し靴は410円。
今年の失敗はチノパンで行ったのでこけるとお尻が濡れてしまうこと。撥水性のあるズボンをはいていかないと。それから厚手の靴下で行くこと。薄手の靴下では靴と擦れて足が痛くなってしまった。毛糸の帽子と手袋は必須アイテム。
いざ、琴バウアー、4回転サルコー、ドールマンスピン!
なんて出来るはずもなくて掛け声だけ。そもそも僕は腰痛がひどいので腰が反れない。それでも「ブレードに乗って滑る」ことは両足ともできたのでホッと安心。得意げに子ども達に教えるのだが、子どもは1時間も滑るとグングン上手くなるので面白い。やっぱりシーズンに1回くらいは連れてこないと。そのうち友達と行くようになるだろうし・・。
京都マラソンから1週間、多少は筋肉痛の残る足でいい汗をかいた。
4月になれば、スケート場は撤去されて50mプールになる。上の写真の奥に移っているのは飛び込み台。
今シーズンは約束を果たせてよかった。心残りはスキーだ。どうしようかな・・・。