「世界の山ちゃん」の手羽先in京都
職場の飲み会の幹事さんから「どこか行きたいお店はありますか?」と聞いていただくのだが、「ビールがあればどこでもいいですよ」と答えるのが僕なりに幹事さんに気を使ったステレオタイプの回答。でも今回は、パッと閃いた「世界の山ちゃんに行きたい!」と珍しくリクエスト。
世界の山ちゃんと言えば、3年前に名古屋出張したさいに立ち寄り、苦々しい思い出があるから是非ともリベンジしたかった。3年前、ワクワクして入店した僕が案内された座席の近くにはテレビがあってプロ野球中継をやっていた。もちろん周りは中日ドラゴンズファンだらけで、その時は中日が勝っていたので、えらく盛り上がっていて、虎党の僕は手羽先の味もわからぬまま早々に店を後にしたのだった。
今度こそ、手羽先を肴にビールを呑みたいと積年の恨みを晴らすべく入店。割り箸の紙に書かれた手羽先の食べ方、ビアグラスやお皿に描かれた山ちゃんの絵が気分を盛り上げる。
そして、本命の手羽先が登場。見た目が黒っぽくて胡椒の香りがプンプンしている。
割り箸の紙に書かれたとおり、半分に折って身にかぶりつく。ピリピリとかなり胡椒辛い。ビールがグビグビ進む。手が油でギトギトになって、おしぼりで拭くものだから、おしぼりの「白い部分」がなくなってくる。それもしばらくの我慢。ビールの酔いが回ってくると、手の汚れもおしぼりの黒さもそれほど気にならなくなってくる。
そして、同僚に勧められた「えびふりゃー」を注文。
酔っているうえに、マヨネーズ味でよくわからなかったけれど、見た目が名古屋っぽいなぁという印象。3時間ほどワイワイやって、お会計をしてビックリ。コース+飲み放題+えびふりゃーで、一人3000円ちょい。話のネタに一度ご賞味ください。