大和牛スペシャル丼ライドin宇陀
いつものサイクリングは京都北部方面ばかりなので、今回は南下して奈良県へ。目的地は奈良県宇陀市の「大和牛」の牛丼を食べられるランチスポットへ。集合場所は山城大橋東詰めのセブンイレブン、朝7時。なんと、ここにもサイクルスタンドがある。しかも2基!
そこから木津までは裏道を通って国道を避けるけれど、木津から天理までは国道24号線。ストップ&ゴーの繰り返しであまり面白くない。オッサン4人「クソー」とか「ファック」とかロードバイク乗りらしからぬ悪態ぶり。ほぼ平坦な道のりで桜井につく。この時点で10時前。残り10kmくらいだったので、「時間余るなぁ。でもとりあえず向かおうか」という感じでスタートしてみたら・・・・。待ってました国道166号の「女寄峠」の長い長い上り坂。峠の名前はいいんだけれどね。一息では上り切れないくらい長いうえに日陰がなくて辛かった。もちろん、速度はガタ落ちで目的地到着は開店11時ジャスト。うまくできてる。苦労の分、食事は美味しくなるもの。大和牛丼のレビューは後日に。
12時に宇陀を出発して帰り道へ。往路の国道が面白くなかったので、復路は国道369号を通って、針、柳生、笠置を抜けるルートを選択。バイクに乗っていたころにツーリングで使っていた道。信号のない快適なワンディングロードだという記憶は「だいたい」合ってたんだけれど。
アップダウンが結構多くて、往路の「女寄峠」で痛めつけれらていた脚には、休まずには登れない坂の連続・・・。喘ぐオッサン4人。国道24号に戻る?いや、戻らない。そんな問答を繰り返して名阪国道の針TSで休憩。痙攣防止のためにマグネシウム補給のための豆乳、キングオブカロリーのドーナッツ541kcalを補給して回復。したか?
369号線は「ならクル」という標識があってサイクリングを推奨しているのかな?脚さえ元気なら信号もないし本当にいい道。
柳生の里は、剣豪柳生十兵衛の地。畑を耕しているお爺さんやお婆さんまで、鍬から「気」を感じるのは上り坂で脳みそがタリラリランになっていたからか。
笠置山も激坂が待っているかと思ったら、柳生側からは下りオンリー。トウゲトウゲ詐欺になってしまった。坂を下るとJR笠置駅。太平記の武者がいるので記念写真をパチリ。このアングル、服が木の葉だらけになります。
そして、国道163号線を木津まで戻り、また裏道を城陽まで戻って解散。解散時刻は16時30分。みんなヘロヘロで家に向かう。それにしてもロングライド&上り坂で楽しかったなー。
走行距離152km。まだまだロングライドできる脚と体内のスタミナが足りないと自覚。でも新緑の中をオッサン4人で「信号」と「上り坂」に悪態つきながら走るのも楽しいものです。