のと鉄道「珠洲駅」で汽車を待とうか。
珠洲トライアスロンを完走した日、お土産を買いに「道の駅すずなり」に立ち寄りました。この道の駅はお土産物をはじめ、特産の野菜が販売されていて、とても活気のある道の駅です。この時も駐車場がほぼ満車の状態で、僕達は建物から遠く離れた場所に駐車したのですが、車を降りてビックリ!駅の「ホーム」がある!!!
ホームの反対側には「線路」もあります。調べてみると、昔は珠洲に汽車が走っていたのです。それは、のと鉄道能登線という路線で、もともとは、1964年に国鉄が開業しました。国鉄の民営化後も第三セクターとして頑張っていたのですが、2005年にとうとう廃線になったようです。原発を受け入れて「原発マネー」で単線を維持している某地域とは違う「男気」を感じます。廃線の後、2010年に駅舎等を再利用した「道の駅すずなり」がオープンしたのです。
ちょっと、ベンチに座って汽車を待ってみます。もちろん京都には帰れませんw 現代のトライアスロンの参加者は、ほとんど自家用車だと思いますが、昔は「汽車で輪行」なんていう人も多かったのではないでしょうか。想像しただけで友達が増えそうですねw 2017年も完走の後に「2017年のTシャツ」を着て、汽車を待とうと思います。