ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

天気予報は外れても

頭痛、強烈な胸焼け、倦怠感で日曜日の清清しい目覚め。
それもそのはず、昨日はサタデーナイトだったから。レビューは後日。

雨戸を開けるとポカポカと小春日和。
家にいても二日酔い、出かけていても二日酔い、同じ二日酔いなら出かけにゃソンソン。

実は、西京極の「わかさスタジアム」でオリックスVS西武の『オープン戦』チケットを職場の方からいただいていた。
京阪と阪急を乗り継いで、約1時間で到着。
外野自由席は芝生なので、レジャーシートと折りたたみ座布団を持参。

僕は虎キチなので、ライト側でもレフと側でもよかったのだが、「なんとなく関西」つながりで、ライト側へ。
ところが行ってびっくり。もはやレジャーシートを敷く場所も無いほどビールくさいオッサンで埋め尽くされている。
二日酔いにこれはきつい。
なんとか三角座りできるスペースを確保したものの、せかっく来たのに窮屈で居心地が悪い。すぐに疲れてしまいそう。

あらためて、辺りを観察すると、あることに気づいた。
周りの酒臭いーズは皆さんオリックスのユニフォームを着ていたり、タオルやメガホンを持っていたり。
なるほど、甲子園のライトスタンドよろしく、本気のバッファローズファンの巣窟に足を踏み入れてしまった。
背伸びしてレフト側の芝生を見ると、チラホラとレジャーシートが敷けそうな場所がある。
と、言うわけで、ライト側を早々に退散してレフト側へ。
無事にソコソコのスペースを確保してひと段落。

西京極オープン戦

スターティングラインナップが発表されると、応援団の鳴り物応援が始まるのだが、さっきまでいたライト側は飛んだり跳ねたり。
あんなところに長居しなくて、あー良かった。
レフト側も西武応援団がいたけれど、少ない上に距離もあったので無害。

試合は、1回表に早速「オカワリ君」がホームランを打ち、西武のワンサイドゲームに。
メジャー帰りの中島や京都出身の炭谷銀次郎なんかも出ていて、僕の気持ち的には盛り上がった。
しかし、気持ちとは裏腹に、小春日和はどこへやら。
日差しは無く、天気は曇りがち。さらに風が吹き気温が低い。
晴れ予報だったのに、天気予報を信じて厚着はしてきていない。
この時期のスポーツ観戦は、プラス2枚くらいの厚着で来るべきと、後悔先に立たず。

オリックスは全然打たないし(西武の先発が岸だった)、ワンサイドゲームは面白くないなぁと思っていたところ、おあつらえ向きに、一軍選手が次々に引っ込んでいく。
ヒットを打っては代走が出て、を繰り返しているうちに豪華だったスターティングラインナップは1.5軍以下になっている。
「オカワリ君」もいなくなったし、5回終了時点で帰ることに。この時点で0対11という点数。

外に出て西京極公園内のトイレへ。
これが汚い。昔ながらのオッサン並列型のトイレである。
電光掲示板を煌びやかにする前に、こういう基本的な設備を綺麗にして、お客様をおもてなしするべきだと思う。

16時頃に帰宅。酒が抜けたから、酒を飲んだので23時では朝の状態に戻った。
明日は月曜日。清清しい朝を迎えよう。