ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

三年連続参加 「錦のうまいもんと京の日本酒祭り」

先週の土曜日、3月7日は待ちに待った『錦のうまいもんと京の日本酒祭り』があった。
イベントの名前通り、場所は錦小路で、京都の酒を浴びるほど呑む宴である。
昼間は職人さんや観光客が鮮魚や乾物を仕入れに来て人がごった返しているが、基本は市場なので夕方以降は閑散としている。
その閑散とした時間を使ってのイベントがこれである。

錦で日本酒祭り01

「酒」と「祭り」には目が無いので、友人たちを誘って第1回から3年連続の皆勤賞である。
参加費は一人2000円。1000円分の飲食券と清水焼のお猪口がついてくる。
昨年までは1500円だったような。昨年まではお猪口の種類もたくさんあったような。
運営が少しシビアになったのかな。お猪口がいろいろあるのは良かったんだけど。
参加費は、交通整理のアルバイトの人数を考えると妥当な金額かなと思う。

今年の開催日は雨降り。
傘が邪魔だけれど、吹雪いていた第1回から比べるとはるかにまし。
すきっ腹に日本酒をがぶ飲みすると楽しいサタデーナイトが瞬時に終了してしまうので、藤井大丸で腹ごしらえしてから参戦。

歩き方も慣れたもので、まずは松本酒造さんの「桃の滴」で乾杯。
芳醇で最高に美味い。ここの日本酒を飲んだら、あとの日本酒が薄く感じられて物足りない。
おつまみは、魚屋さんを中心に200円〜300円で塩辛や骨せんべい、鰻のかば焼き、生麩の田楽が売られている。
これを肴に呑み歩くのが何とも楽しい。

錦で日本酒祭り02

昨年は100円で紙製のお盆を買ったが勿体ないので、今年はコーヒーショップの段ボール製のカップホルダーを持参。
強者は色々いて、段ボール箱や発泡スチロール箱を低く切ったものをお盆にしている人や、お猪口の「もっきり」に桝を持参している人もいた。
行く人も来る人も、みんないい顔をしてご陽気だ。

一通り気になる酒と肴を堪能したら、やっぱり松本酒造さんブースの脇に陣取って杯を重ねる。
例年ながら酒で手がねちゃねちゃするが、みんなそんなもの。
すれ違った人が持っていた「鯖の姿焼」風なものが羨ましかったのだが売っている場所を発見できず。
もしかしたら大丸の地下あたりから持ってきたのかもしれない。
1000円のチケットを買い足して心行くまで日本酒を満喫した。

カップホルダー、桝、ウェットティッシュを用意して、1年先のイベントを一日千秋の思いで待つとしよう。