ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

ぐるっと稲荷深草ジョギング11km走

ロードバイクに乗った翌日はかなりの筋肉痛。
しかも土曜日は高低差1235mという初心者チャリダーにはヘビーな内容。

日曜日、グータラ過ごしたい虫を抑え込み、年内最後の日曜日はジョギングに出かけた。
まずは、稲荷山を目指す。
真夏に稲荷山でハードな走り込みをして股関節が「ぶっ壊れた」嫌な記憶があってから、「鬼門」として寄りついていなかったけれど、どうしても年内にお参りして克服しておきたかった。
さらに、東丸さん、田中さん、眼力さん、薬力さん、おせきさん、長者社・・・一年のお礼を言いたい「お社(おやしろ)」も沢山ある。

JR藤森駅を出発して稲荷大社までは約2km。
ゆるジョグなので、本殿や四つ辻までは我慢して無理な追い越しはしない。
それでも、速足で歩くとしっとりと汗ばむ。
田中さんの階段を駆け上がり、四つ辻からの「お山」を走ると、それなりに負荷がかかっている。
一ノ峰(末広社)をお参りした後は、いつもの「53番」の標識から青木の滝に下りる。
急な階段を下り、竹林を抜けると「元」母校の前に出る。
毎日通った母校の階段は取り壊され、新しい高校に生まれ変わるのが寂しい。

母校の校門20151227

このまま帰るには元気が余っていたので、稲荷山の南隣にある大岩山を目指す。
大岩山の大岩神社は深草トレイルの途中にある「秘境感」溢れる神社。

大岩神社入り口

トレイルを進むと本殿らしき建物は倒木で崩れているけれど、ひっそりと静まり返った森の中で『堂本印象』の鳥居が摩訶不思議な世界を醸し出している。

堂本印象の鳥居

登山道を5分ほど登ると大岩山展望台に着く。
桃山城の手前にはゴルフ場跡地に建設中のメガソーラー発電所が壮観だ。

大岩展望台から20151227

ここからは下るのみ。
膝を傷めないようにソロリソロリとジョギングして帰宅。

高低差20161227

距離は約11km、1時間45分のゆるいトレラン。
たっぷりお参りして嫌な記憶をやっつけられたと思う。