ロードバイク仲間の男性の友人にプレゼントされた勝負パンティ

ロードバイクに乗った時の一番の悩みは、お尻が痛いこと。

昨年の秋からロードバイクの「アホみたいに」細くて固いサドルに座った走行距離は約700km。

少しは耐えられるようになってきたけれど、お尻にお肉がついていなくて「皮の下は尾てい骨」のような貧弱な僕にロングライドは拷問。

50km以上のロングライドともなると、お尻が痛くてサドルに座れないので、坂でもないのに「立ちこぎ」を始める始末。

そんな僕を可愛そうに思ってくれた友人達から誕生日プレゼントに貰ったのは「勝負パンティ」。

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勝負パンティと言っても、スケスケだったり、フリフリが付いていたり、素材が「紐しかないやん」だったりするわけではない。

プレゼントは、自転車ウェアの一流ブランド「パールイズミ」のサイクルパンツ。

これまで、僕はAmazonで1000円程度で帰るパッド入りのパンティを履いていたけれど、さすがは一流メーカー、おまたのクッションが全然違う。

ロングライドでは、今までならジンジンガンガンと痛みが出て、止まる度に「お尻痛いねん」と訴えていたのが、痛くなる気配すらない。

これは、2着も買った1000円パンティには戻れず、高級ブランドパンティの2着目に手を出してしまいそう。

さながら、しまむらやユニクロのブラジャーしか持っていなかった少女が、ワコールやトリンプを手に入れた気分を味わえる。多分。

でも、心を鬼にして、パールイズミはロングライド専用の勝負パンツに任命し、普段履きは1000円パンティで鋼鉄のお尻を育てようと思う。少女の心を忘れないためにも。