嵐山は言わずと知れた京都の観光名所。
シーズンオフの今どきでも歩道は中国語と韓国語で溢れかえっている。
異文化を掻き分け、辿り着いたのは渡月橋の袂にある『琴きき茶屋』。
ここの桜餅が他所とは違っていて実に美味しい。
どこが違うって、桜の葉で巻いた桜餅に餡が入っていない。
それでもちゃんと上品な甘味がある。
こし餡で餅をくるんだ方は桜の葉を巻かない。
それでもちゃんと桜の葉の香りがする。
お買い求めは、是非「詰合せ」をお勧めしたい。
桜の下で、松尾依里佳に琴をポロロンと爪弾いてもらいながら・・・寒い冬にも暖かな妄想と、熱々で渋いお茶とともに頂きます。