木工自慢11(ガーデンシェルフ)
エクステリア系の小物は法外に高価格だ。
ちょっとデザインの良いものを楽天で調べると、すぐに諭吉オーバーになる。
レンガ花壇を製作し、残ったスペースも素敵でスッキリした感じに鉢植えを置きたかった。
図書館で見つけた「ナチュラルガーデニング」を第1巻から買い求め、イメージを固める。
そこで欲しくなったのが、「ガーデンシェルフ」という「庭に置く棚」である。
ただし、当然に雨風に晒されるので単なる木工というわけにはいかない。
そこで、「柱」になる部分はレンガを積むことにした。
レンガ花壇を作った時に余っていたドライモルタルや鏝も使用。
棚板はホームセンターで一番安い2×4(ツーバイフォー)材を買ってきて、防腐材入りのペンキで重ね塗りした。
2×4(ツーバイフォー)材とは、木材の木口(断面)のサイズをインチで表したもので非常に安いのだが、ささくれや凹み等が多数あり、ヤスリがけに時間と労力を要した。
ガーデンシェルフが完成すると、鉢植えを地面に置いていた時よりも立体感が出て、イメージ通りになった。
白いペンキで塗ったので汚れが非常に目立つ。
今年こそは塗り替えようと思い始めて、早3年。
今年こそは。
製作時間:延べ6時間 製作費:約5,000円