桃山御陵ファルトレク走
天気予報はハズレ、夕方の伏見区は激しい夕立だったらしく。
せっかくのノー残業デイ。最近は残業続きで平日は殆ど走っていないので、今日はガッツリ走ろうと意気込んでいたので意気消沈。
ホームグラウンドにしているランニングコースは、強い雨が降ると水溜りができて走れなくなるからだ。
中書島のプールまで行こうかと思ったけれど、いったん帰宅してからの中書島は自転車でなければ億劫。
そこで、今日は桃山御陵でファルトレク走をすることにした。
ファルトレクとは、丘や森・草原・砂地など起伏のある場所で走ることで、スピードに変化をつけ、持久力を養うトレーニングのことである。
山中にある我が家は、このトレーニングにもってこいだ。水溜りのなさそうなコースを思案。
まずは、桃山城を目指し、そして乃木神社へ。
御陵さんの道路を通って、桃山名物「桃山御陵の石段」下に到着。
見上げると頂上は途轍もなく遠いが、走るしかない。
息が上がり、ふくらはぎが張ってくる。
滴る汗が心地よい。
中学生の頃、自宅が近かった僕は自主的な朝練でここまで来たことがあったことを思い出す。
石段は、23段で区切られたセットが10セットあり、合計230段。
ついつい、上を見たくなるが、我慢我慢。
油断すると、背中を誰かに引っ張られるような感覚になり下に落ちそう。
軟弱な心の鬼を振り払い、ゴールに到着。1分35秒。
明治天皇陵に一礼し、息が上がったままジョグ再開。
砂利道を走り、再び乃木神社前に出て、グルッと回って再び石段下へ。
2回目のタイム。1分37秒。
明治天皇陵に一礼し、息が上がったままジョグ再開。
砂利道を走り、再び乃木神社前に出て、グルグルッと回って再び石段下へ。
薄暗くなっているが頑張る。
3回目のタイム。1分37秒。
走るフォームはガタガタ。息が上がるだけでなく、呻き声を漏らしながらのゴール。
ジョグで息を整え、帰宅。
1時間ちょいで、約10km。
いい汗かいたから、明日の仕事も頑張る。