ハタチノカラダ

サラリーマンになって10年が経った頃、ストレスと睡眠不足で身体は痩せ細り、毛根が死滅して頭髪は前線から撤退し、持病の腰痛は爆発し、右手は腱鞘炎で箸も持てない惨状・・・。自分の身体はどうなってしまうのか?過去の運動自慢は虚しく響くだけ。このままではアカンと危機感を持ち、今ここにいる自分を鍛えようとジョギングを始めたのが2013年夏。2016年は京都マラソンでサブ4を達成し、珠洲トライアスロン(Bタイプ)を完走しました!そんなアラ4のオッサンが20歳の身体を目指して、面白おかしく頑張るブログです。

リハビリ奮闘記2015

今シーズンこそは4時間切り(サブ4)を達成するためにと、意気込んでスタートしたオフシーズンのトレーニング。
琵琶湖での長距離走やトライアスロン挑戦を見据えたスイムトレーニングも取り入れた。
でも、オッサンの身体へのダメージは深刻で、持病の腰痛が大噴火してしまった。

楽しみにしていた富山マラソンを完走するための登竜門と位置付けた「あざいお市マラソン(ハーフ)」は棄権。
そして、今日も脚を引き摺り、歯を食いしばって出勤する現状では、到底フルマラソンどころではないことを客観的に見つめて、富山マラソンの棄権を決意。
マラソンのエントリーよりも早くから予約していた富山駅前のビジネスホテルをキャンセルし、JRの早特割の切符もキャンセルした。
図書館で借りてきた富山のガイドブックも読まずに返した。

何とか復帰に向けて、整形外科でリハビリ治療を開始。
まずは、「ちゃんとはまっていない」右の股関節を「はめて」もらう。これ、激痛。
ただでさえ痛い右のお尻を全体重を乗せて押さえられる。呻くオッサン。
次は、腰痛の原因となっている「骨盤の動きの悪さ」と「腹筋の硬さ」の改善。
リハビリの先生には、持病の腰痛で20代の約10年間はコルセットをつけて生活していたことを説明。
すると、「皮膚と筋肉が癒着しているから剥がします」とのこと。
「剥がすって何?」と思っていたら、その言葉通り、皮膚をつまんで上下に引っ張られる。
「つまむ」なんて生易しいものではなくて「大人のじゃんけんブルドック」ぐらい全力で「つねる」という表現が正しい。
その後、腹筋を動かすエクササイズを2種類。
最後に、股関節のストレッチ。
これまで、「あぐらをかく」ようなストレッチは念入りにやってきたので可動域が広いが、逆方向が全くと言っていいほど動かない。
それもそのはず、いろんな場面でストレッチを教わったが、こんな方向に股関節を伸ばしたことがない。
当分は、真面目にこのリハビリを続ける。

Google先生に聞いてみたら、「筋膜リリース」というらしい。
長期間運動していなかった僕は全身必要なのではないだろうか。
それと、脳みそも。
動きがよくなって何かが変わるかもしれない。

今の目標は、楽しく自転車に乗れる身体になること。

アンカーのカラー選択

そして、
12月 奈良マラソン、高雄マウンテンマラソン(ハーフ)
2月  京都マラソン
にエントリーしているけれど、今シーズンは無理をしない。

最優先の目標は、珠洲トライアスロン2016の完走。
まだ、10か月以上もある。焦らない。余裕だ。