玄関にロードバイクを飾る(その2)
自慢のロードバイク「RFA5」を玄関に恰好良く飾るためのDIY。
『前回』は、バイクハンガーを取り付ける下地になる板(タモの無垢材)を加工した。
ロードバイクの納車後、実際に玄関で高さを合わせて、できるだけ高い位置に設置する。
生活空間にできるだけ迷惑をかけないためだ。
自転車屋さんで、ロードバイクをできるだけ高く持ち上げるためには、フロントフォークとチェーンステイを持つといいことを教わってきた。
せっせと製作した『踏み台』に乗り、ロードバイクのトップチューブの限界の高さを測定。
この時のために用意したハンドル固定用の金具もまぁまぁ活躍。たまに外れる。
外れて、うっかりハンドルが切れると、顔面を強打するうえに、前輪タイヤで白い壁を擦ってしまう。
25mmの厚さの板に10mmのダボ穴をあけたので、板側でビスが利くのは15mm。
壁側の柱の厚さがわからないけれど、50mmのビスを使用。最大で35mm利く計算。
強度計算はできないけれど、これを12本ねじ込んだら、10kgのロードバイクの荷重に耐えられるだろう。
元腱鞘炎の右手首がシクシク泣いているが、水平を確認するための水準器を睨みつけながら、ラチェットをぶん回す。
そして、ピットイン。
大好きなタモ材と待ち焦がれていたロードバイクのコラボレーション。最高だ。
と、悦に入っていたら、前輪が頭に当たるとクレーム。
確かに前輪が邪魔で、圧迫感もすごい。
早速、自転車屋さんで習いたてホヤホヤの前輪を外す技を披露。
次は、この外したタイヤを引っ掛けるフックが必要だ。
さらに、トップチューブの下のブレーキワイヤーとバイクハンガーが干渉している問題も何とかしなければ。
ここまでの製作時間:延べ4時間 制作費:約7000円