京都マラソン2016のコース試走(後半編)
前回の京都マラソンコース前半の試走に続いて、後半を試走してきた。
後半のスタートは地下鉄北山駅。
ここが京都マラソンのコースの中間点だ。
ここから北山通を東に進み、宝ヶ池通に入ると「五山の送り火」の「妙」が見える。
宝ヶ池通は8月16日の年に1回のイベントのために電線を地中に埋めた高額道路。
税金を納めている京都市民として「こころして」走る。
再び北山通に戻り東に進むと、今度は「法」が見える。
この「法」のふもとには松ヶ崎大黒天があるので一度お参りしてみたい。
このあたりは折り返しばかりの区間。
折り返しの度にスピードが落ちて疲れがたまりやすいけれど、沿道の声援もあると思うので笑顔で走りたい。
北山通を西に向かい賀茂川に戻ると、北大路橋からは河川敷区間が始まる。
写真のような標識が500mごとにあるんだけれど、疲れているとなかなか「次の棒」が遠い。
さらに地面は結構凸凹していて走りにくい。
つまづいてこけないように、足を捻らないように注意が必要。
雨が降ったら・・・水溜りに突っ込む覚悟も必要か・・・。
丸太町通からは再びロード。
右手に京都御苑を見て走る。
京都御苑は環境省の管轄、さらに中にある京都御所は宮内庁の管轄。
御苑はあくまで公園という位置づけ。
古い市役所の建物も2022年までに300億円もかけて半新築するようだ。
京都市の新庁舎建設費301億円 基本計画比54億円増 : 京都新聞
この辺りに来ると、大文字山が見える。
比較的フラットだった後半のコースも、百万遍交差点から銀閣寺手前までの折り返しが上り坂。
前半の「きぬかけの道」で疲れた脚にはかなりこたえると思うけれど、ラストの上り坂なので歯を食いしばってピッチを落とさないように踏ん張りたい。
ゴール手前では、2016年1月10日にオープンほやほやの「ロームシアター京都」の横を通る。
京都会館の運営費に京都の半導体企業ロームが50年間で50億円を出してネーミングライツを取得した。
スタバ、ファミマもあるので、マラソン当日のゴール後はのんびりできるかな。寒くなければ。
そして、岡崎の鳥居がゴール!
平安神宮は「794坊さん平安京」から1100年の記念事業で明治時代に建てられた。
1200年の記念事業で建設されたのは平成時代の京都市営地下鉄東西線。現在も壮絶な赤字を生み出している目玉事業。
話が逸れたけれど、後半のコースのポイントは3つ。
1 折り返しが多いので、押さない、こけない。
2 鴨川の河川敷は凸凹なのでこけない。
3 百万遍からの上り坂は最後の力を振り絞って走る。
自宅の伏見まで走って帰ったので合計31kmのランニング。
赤信号で止まりながらも、だいたい6'00"/kmで走りきれたのが自信になる。
今日もニューハレVテープで膝をガッチリ固めて走ったので膝の痛みはなかった。
京都マラソン2016まで、残り6週間。
もう一回、30km走をやっておこうかな。
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