トライアスロンを完走したら、次は何を目指すのだろう。
この1年間、僕の頭の中にずっとあったのは「珠洲トライアスロンを絶対に完走する」ということでした。京都マラソンで念願だったサブ4を達成した時も、半年後の珠洲トライアスロンのことを頭のどこかで考えていました。京都から珠洲に向かう道中、友人と「来年はどうするの?」なんて話をしながら、何か現実感がないフワフワした気持ちでした。
その時の僕の選択肢は、
2 ウルトラマラソンに挑戦する
でした。そして・・・・珠洲トライアスロンを予想以上のタイムで完走することができ、完全燃焼した僕の心の中には「ぽっかり」と穴があきました。
珠洲から京都への帰り道の車内では「来年までに自転車をラクラクと100km乗れるようになっていたら珠洲Aのエントリーもある!」と友人達に豪語していたのですが・・・・・現在、重度の腰痛に襲われて、痛み止め薬を飲まなければ寝起きもできない状態です。ちょっと体勢を変えるにも心の中で「せーのっ!」という具合・・・。珠洲Bを100位程度の順位でこれだけ身体にダメージが残っているようでは、Aタイプへの挑戦は難しいでしょう。
スイム(1500m):約35分 約200位
バイク(51km):約2時間 約150位
ラン(10km):約50分 約100位
総合:3時間25分 約100位
事前の予想タイムは、スイム45分、バイク2時間半、ラン55分だったことを思うと上出来で大満足の記録でした!欲を言えば、バイクは周りの方達が遅い集団だったので、スイムをもう少し早くゴールできれば、バイクも速い方達と一緒に走れるので、自然とバイクのタイムも上がると思います。
しかし・・・トライアスロン翌日から腰痛が再発して、日に日に容体は悪化。お世話になった自転車屋さんやスイミングの先生に会ってお礼も言えないまま、トレーニングから長期離脱することになってしまいました。楽しみにしていた大台ケ原ヒルクライムもドクターストップでDNSとなりました・・・。せっかく鍛えてきたカラダが痩せ細っていくかと思うと焦るばかりです(泣)
リハビリに通院し、痛み止めの注射を腰にブスブス打ってもらっても症状は変わらず・・・背中、腰、お尻がパンパンに凝り固まっていて、腰が曲がらない、力が入らない状態です。この状況を踏まえて、現実的な当面の目標を立てました。
①まずは、9月中のトレーニング復帰を目指す
②11月から始まるフルマラソン(福知山、奈良、京都or篠山)でサブ4を定着化
③2017年はトレイルランニングのレースに出場
④珠洲トライアスロン2017はBタイプで総合100位以内に入って、故障しない。
このために、スイムとバイクは、これまでの1年間と同様に継続的に「楽しんで」トレーニングしようと思います。幸いにも素晴らしい先生、師匠、仲間に恵まれています。そして、もう少し強いカラダになって少々の無理がきくようになってきたら5年後くらいに「珠洲A」「ウルトラマラソン」「富士登山競争」に挑戦したいと思います。人生は短いですが、焦らず長く楽しむことを心掛けて。